30代おじさんJICA海外協力隊でタイ生活

30代後半から海外転職を考え辿りついたJICA海外協力隊。海外ボランティアとしてのタイの2年間の記録。

タイ料理に飽きた!タイの田舎でも意外と多国籍料理が食べられる件

タイ料理に飽き始めた移住10か月

タイの地方に住んで10か月余り、最初からこの田舎に来たらほぼ毎日タイ料理ばかりになるんだろうと思っていた。

 

はじめは、毎日出現する目新しい道端の屋台に心を踊らされたが、長く住むと少々飽きだしている。

 

タイ料理は世界的にもおいしいことで知られていて、自分もこれだけおいしい物を食べられているのだから幸せだと思う。

それでも飽きる時が来るのは、やはり日本人だからなのだろう。

他の国に派遣されている隊員のほとんどは自炊生活なようで、インスタグラムを見るとよく日本食を作っている様を見る。

自炊は大変かなぁと思う反面、好きな時に食べられる日本食はうらやましくもあった。

 

見つけた!タイ料理以外の食べ物集

住む町にも大分慣れ飲食店を新規開拓していくと、これまで知らなかった場所でこんなモノ食べられたのかぁという発見がある。

 

やはり、動かなければ、周りは見えない。

 

半径500mで過ごしていては、景色の幅が狭まるのだ。

 

ここ1週間で食べたものを並べてみた。

1.和食

日本で有名な定食チェーン店、『やよい軒』がタイにも進出している。

 

その味も日本のそのものであり、また、地方の街にも進出してくれていて、非常に重宝している。

 

天ぷら、茶わん蒸し、味噌汁・・・日本クオリティがタイで食べられるとは。

 

2.台湾蒸しパン

 

この日曜日は、旧正月だったこともあり、辺りは中華一色だった。

 

普段はお目にかかれない蒸しパンがあったので思わず買ってしまった。

 

ふわふわのパンが実はタイではあまり食べられないので、なんか久しぶりな感じでうれしくなった。

 

ただ、タイの特徴、しっかりと甘い!

もうちょっと甘さ控えめでもよかったなぁ・・。

 

3.ロティトート

 

ロティとはクレープのような生地にバナナ等いろいろ包めて食べたり、甘いシロップで食べたりするインドやパキスタンなどイスラム圏でたべられる料理。

 

タイの南部地域にもイスラム教の方はいるためか、それなりにロティの店がある。

 

この揚げたロティもまた、おやつとしておいしく食べられる逸品。

 

4.パクテー

 

パクテー(肉骨茶)はシンガポールやマレーシアで食べられる料理。

 

朝ごはんに提供している店があったので思わず注文した。

 

漢方なのかな?という独特の風味のあるスープは朝から胃をいたわってくれるような優しさもある。

 

スープにしみ込んだ肉をかぶりつくのもまた面白い。

もしこのメニューがあったら、頼んでみてほしい。

5.ステーキ

 

実はタイの田舎ではあまり洋食屋を見かけない。

 

その中で、探索して見つけたステーキが食べられるお店!

 

地元民で満員のお店は、やはりうまかった!

 

シンプルな料理がうまいのは、味付け?これは通いたくなるお店。

 

6.ケバブ

 

ケバブ屋台を発見。

 

探せばいろいろな店があるものだ。

 

鶏と牛から選べる。

 

ちなみに、このお店のお姉さんは、阪神タイガースファン?なのか阪神タイガースのユニフォームを着ていた。

 

と、この地域に住んで最初のころは、タイ料理ばっかりと思っていたけれど、歩けばいろいろな店があったし、また新しい景色が見えてくる。

 

田舎に住んでいても、楽しみを見つけられながらなんとか生活している。